【おすすめ本5選】新潟県立歴史博物館「上杉景勝 その生涯 展」をもっと楽しめる!
新潟県立歴史博物館で開催予定の特別展「上杉景勝 その生涯 展(2023年7月15日~8月27日)」をもっと楽しめる!
謙信から上杉の名跡を受け継ぎ、激動の時代を生きた景勝。没後400年の今年、その足跡を辿ってみませんか。
特別展の前後に読みたい5冊を、CUMAGUS編集部が独自にピックアップしてご紹介します!
特別展「上杉景勝 その生涯 展」詳細はこちら
本日ご紹介するのは、こちらの5冊です!
① 天地人(上・下 文春文庫)火坂 雅志
② 「東国の雄」上杉景勝 謙信の後継者、屈すれども滅びず (角川新書) 今福 匡
③ 上杉謙信・景勝と家中の武装(宮帯出版社)竹村 雅夫
④ 越後 上杉一族(新人物往来社 Kindle版)花ケ前 盛明
⑤ 皇室・武将と名刀: 新版・日本刀よもやま話 (雄山閣) 福永酔剣
① 天地人(上・下 文春文庫)火坂 雅志
著者名:火坂 雅志(著)
出版社名: 文藝春秋
定価:869円 (本体789円+税)
文庫判:上巻464ページ 下巻512ページ
【主君・上杉景勝をたてて、豊臣、徳川の世を凌ぎきった名宰相直江兼続の“義”を貫いた清々しく鮮烈なる生涯を活写する長篇歴史小説】
戦国の世、越後上杉家中の樋口与六は、若くして長尾喜平次の小姓となった。5歳の歳の差を超え、2人は肝胆相照らす名コンビとなる。後の直江兼続と上杉景勝である。2人は上杉謙信の許で薫陶を受け、精神を学び、謙信亡き後の越後の維持に努めていた頃、京より、織田信長が明智光秀に討たれたという本能寺の変の一報が届く。(文藝春秋HPより)
② 「東国の雄」上杉景勝 謙信の後継者、屈すれども滅びず (角川新書) 今福 匡
著者名:今福 匡(著)
出版社名:KADOKAWA
定価:1,298円 (本体1,180円+税)
新書判:352ページ
【無口? 直江兼続に任せきり? 気鋭の上杉氏研究者による決定的評伝!】
軍神・上杉謙信の甥にして後継者の上杉景勝。義兄と争った「御館の乱」、絶体絶命の危機に陥った織田信長の攻勢、「北の関ヶ原」と敗戦による危機……。かつて東国で覇を競った武田、北条が滅びるなか、上杉だけは生き残りを果たす。戦国大名最後の世代として、戦国、織豊、江戸と時代の転換期を生き抜いた、その六十九年の生涯を描く決定的評伝。
③ 上杉謙信・景勝と家中の武装(宮帯出版社)竹村 雅夫
著者名:竹村雅夫(著)
出版社名:宮帯出版社
定価:5,170円 (本体4,700円+税)
A5変判:426ページ
【上杉氏関係の刀剣・甲冑・武具の集大成】
各地に点在する上杉氏と家臣団の武具・甲冑を網羅。衝撃のカラー写真満載。
カラー写真(裏面等の細部写真を多く含む)700点以上、口絵160頁、上杉神社や個人宅に眠っていた初出資料30点、実戦期(大坂の陣以前)のもの掲載数110点、新視点(着用者の特定を含めた)による詳細解説。
「五虎退吉光」、国宝「景光」、国宝「山鳥毛」「福岡一文字」、重美「唐柏」、「三鈷柄剣」他 掲載。
④ 越後 上杉一族(KADOKAWA)花ケ前 盛明
著者名:花ケ前盛明(著)
出版社名: KADOKAWA
定価:2,940円 (本体2,800円+税)
四六判:264ページ
【名将・上杉謙信を生んだ越後上杉一族の波瀾のドラマ。】
南北朝の動乱、越後府中文化、天下への夢、織豊政権…。名将・上杉謙信を生んだ越後上杉一族の波瀾のドラマを、越後上杉家と深い関わりをもつ居多神社宮司が描く。(KADOKAWA HPより)
⑤ 皇室・武将と名刀: 新版・日本刀よもやま話 (雄山閣) 福永酔剣
著者名:福永酔剣(著)
出版社名:雄山閣
定価: 2,640円 (本体2,400円+税)
四六判:246ページ
【特別展にて展示の「姫鶴一文字」ほか、上杉家の名刀に関するエピソード充実】
歴史を彩る名刀ものがたり。皇位継承の証として行われる「剣璽等承継の儀」に用いられる神剣など皇室と刀剣にまつわる話題や、歴史に残る著名武将と名刀に秘められた様々な逸話を、膨大な史料と豊かな学識から明らかにした碩学畢生の名著が、より読みやすくなって復活!
特別展で展示される「姫鶴一文字」ほか、謙信・景勝の愛刀にまつわるエピソードも充実。
上杉景勝の生涯に触れる5冊、いかがでしたか?
特別展「上杉景勝 その生涯 展」は、7月15日~8月17日まで開催です。