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【特別展】いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー

2024/02/22公開
【特別展】いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー

富士山を信仰する民間の集団である富士講。江戸時代後期には「江戸八百八講」といわれるほど、江戸を中心に数多く組織されました。板橋区内では、主に永田講、山万講、丸吉講が活動し、富士参詣をおこなっていました。現在、区内の富士講の組織はなくなってしまいましたが、その歴史を語る資料は残されています。

今回は、富士講で使用された装束、登山用具、祭壇や御身抜といった祭祀用具、マネキ、加えて、富士講の行者に宿坊を提供し、祈禱を行った御師への奉納物などを中心にご紹介します。

これらの多くには、それぞれの富士講の印である「講印」が施され、各講の特徴を示しています。現在の板橋区域、そして江戸と江戸近郊の富士講資料を通して、当時の人びとが富士山を信仰した姿をご覧いただければ幸いです。[公式ホームページより]


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板橋区立郷土博物館

〒175-0092 板橋区赤塚5-35-25

電話:03-5998-0081


会期:令和6年1月20日(土曜日)から3月17日(日曜日)

   保存の観点から一部の資料を展示替えします。

開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分)

会場:2階企画・特別展示室

休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)

入館料:無料

公式ホームページ:https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyodoshiryokan/exhibition/3000562/3000564.html


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