みんなのための博物館観光キューレーションサイト
CUMAGUS

西多摩の文化の発信地で歴史を学ぶ!瑞穂町郷土資料館けやき館の豆知識4選

2023/10/02公開
西多摩の文化の発信地で歴史を学ぶ!瑞穂町郷土資料館けやき館の豆知識4選

東京都西多摩にある瑞穂町郷土資料館けやき館は、瑞穂町の歴史や文化、自然について、楽しく学ぶことができ、また、観光等の情報を発信する資料館です。展示ギャラリーや体験学習室などの施設貸出も行っており、町民の作品の展示・発表や体験事業などの文化活動の場としても、利用できます。

 

豆知識①

愛称「けやき館」の由来は…?

敷地内に大きなシンボルとなるけやきがあるので、「けやき館」となりました。約300年前のけやきと想定されています。


豆知識②

鳥の眼から地上の景色を見てみよう!

資料館に入ってすぐ目に入るのは、町を上空から一望できる「バーズアイ瑞穂」。高度1700メートル上空からの、1/1000の航空写真が床に貼られています。町民の方は、ここに来たら真っ先に自分の家を探すそう。

 

豆知識③

ニホンオオカミ像の謎…

瑞穂町では、江戸時代末期に石畑地区の畑に潜んでいたニホンオオカミを村人が捕えたという話が伝えられ、その時のオオカミの皮標本や頭蓋骨が、現在まで代々受け継がれています。外に展示されているニホンオオカミ像は、この皮標本や頭蓋骨などを参考にして、作られたものとのこと。

 

豆知識④

東京だるま=多摩だるま!

資料館では多摩だるまの作り方や町内で作られているだるまについて紹介しています。

東京の西部はだるまづくりが盛ん。東京の「多摩だるま」は、この地方の養蚕農家が豊作や息災を願って作り神棚に飾ったのが始まりとされる縁起物です。調布市深大寺では日本三大だるま市の一つ「深大寺だるま市」が開催されます。

顔は職人たちの手によって描かれており、高崎だるまと比較して毛の量が少なく、あっさりとした顔が多いのが特徴。

関東の空っ風が塗料を乾燥させるのに適しているため、生産は秋から冬にかけて行われます。

 

 *********************

瑞穂町郷土資料館けやき館

住所: 東京都西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山316番地5

電話番号:042-568-0634

FAX番号:042-568-0639

ホームページアドレス :https://www.mizuhokyodo.jp/

開館時間:午前9時〜午後5時まで

休館日:第3月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)年末年始(12月29日〜1月3日) ※臨時休館日

入館料:無料※企画展観覧料は、場合によって有料(詳しくは企画展をご覧ください。)


  • Twitterにツイートする
  • Facebookにシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに追加