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壊される宿命の私たち|土偶のおはなし

rssのんてり
2023/04/25公開
壊される宿命の私たち|土偶のおはなし

「これもあれも壊れている」

博物館で縄文時代の土偶を見ていると、そう思うことが多いですよね。

縄文時代の祈りの道具として作られた土偶、その多くが壊れた状態で発見されます。

顔面を大きく割られたり、脚や腕、胸部、臀部といったように部分ごとになってしまったり、破砕されて元は何であったか分からないものなど、その状態は様々です。

それは何千年もの間、土の中に埋まっていたから?それとも、掘り起こす時に壊れてしまった?あるいは何かほかに理由があるの…?

今回はそんなバラバラになった土偶のおはなしです。

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