SDGs学習に!「えこっくる江東」の豆知識4選

環境学習情報館えこっくる江東は、環境に関する学習、活動及び情報発信の拠点として、平成19年2月に江東区が設置した公設公営の施設です。こどもから大人まで誰でも楽しく、体感しながら、ごみ処理問題や地球全体の環境問題などを学べます。
1階常設展示室は、「地球ゾーン」と「生活ゾーン」に大きく分かれています。環境問題を目で見るパネルの展示のほか、環境負荷について考える江戸の暮らしを写したジオラマ、「ごみ戦争」などごみ問題についての映像や体験展示等など、視覚に訴えかける分かりやすい展示を行っています。
豆知識① 「えこっくる江東」の名称の由来は、エコ作る→「えこっくる」!
「えこっくる」は、すべての生きものにとって住み良いエコロジーな環境を作ろうと「エコ作る」という意味がこめられています。全国の多数の応募作品から選ばれました!
▲公式キャラクター。ギンヤンマのたすけくん。江戸っ子。
豆知識② 展示理解の補助に、映像を利用しよう!
区公式チャンネル(YouTube)等で環境問題についての動画を紹介しています。たすけくん(環境学習情報ナビゲーター)と一緒に、環境について、いつでもどこでも楽しく学べます。
トピックは以下の3点です→『地球温暖化って何?』『食品ロスって何?』『ごみ戦争って何?』
また、たすけくんが、江東区の生きものに詳しいささきたいちょう(プロナチュラリスト)の案内でえこっくる江東にあるポケットエコスペースを探検する動画も用意しています。
動画を最大限活用してみましょう!
▲興味深いトピックが多数!
豆知識③ ビオトープで自然に触れよう!
樹木と原っぱ、溜め池があり、身近な自然が体験できます。ビオトープにはトンボ、バッタ、チョウなどの昆虫、ヒヨドリ、メジロなどの野鳥が訪れます。また、アゲハの食草ミカンのほか、クヌギ、コナラなどの落葉樹が植えられています。
▲季節ごとの生物を観察してみよう!
豆知識④ SDGsに関するイベントがたくさん!
羽毛ふとんの回収・食用油の回収・園芸土の回収、リサイクル堆肥の配布などを行っています。お近くのお住まいの方はぜひ積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
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えこっくる江東
郵便番号135-0052 東京都江東区潮見1-29-7
電話番号:03-3644-7130
開館時間:午前9時から午後5時(常設展示室は午前9時30分から午後5時、入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その日以後、直近の休日でない日が休館)、年末年始(12月28日から1月4日)
入館料:無料