【企画展】死と再生の物語(ナラティヴ) ―中国古代の神話とデザイン
2025/05/15公開

高度な文明が発達した中国古代では、すぐれた技術によってさまざまな文物がつくりだされ、それらには現代の眼にも斬新で刺激的なデザインの数々がほどこされました。わたしたちの感覚からはかけ離れているようにも思えるこうしたデザインは、いったいどのような思想のもとに生みだされてきたのでしょうか。
本展覧会では、泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)所蔵の青銅鏡の名品を中心として、中国古代の洗練されたデザイン感覚、その背景となった神話や世界観をご紹介していきます。その上で「動物/植物」「天文」「七夕」「神仙への憧れ」という主に4つの観点から、デザインの背景を読み解いていき、さらには日本美術に与えた影響についてもご紹介します。
あわせて、2021年・2023年に泉屋博古館(京都東山・鹿ヶ谷)で開催された現代鋳金作家と中国古代青銅器のコラボによる「泉屋ビエンナーレ」出展作品の一部を東京で初公開します。[公式ホームページより]
会期:2025年6月7日(土)~ 7月27日(日)
休館日:月曜日(7/21は開館)、7月22日(火)
開館時間:午前11時00分~ 午後6時00分
*金曜日は午後7時まで開館
*最終入館は閉館30分前まで
会場:泉屋博古館東京(東京・六本木)
入館料:一般1200円 学生600円 18歳以下無料
公式ホームページ:https://sen-oku.or.jp/program/t_20250607_mythanddesign/
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泉屋博古館東京
〒 106-0032
東京都港区六本木1丁目5番地1号
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)