新宿の歴史が息づく内藤新宿! 新宿歴史博物館の豆知識4選
古代から近現代までの新宿、神楽坂、早稲田周辺とエリアごとの歴史が紹介されています。入場料は300円とお手頃。展示室は地下1階にあり、15分程度でさっと見ることもできます。展示室はワンフロアですが資料が豊富なので、じっくり見ると当時の新宿に生きていた人々のリアルな生活を思い浮かべることができ、今や繁華街で高層ビルが立ち並ぶ新宿との違いに驚きます。
① ぷらっと寄り道して新宿の歴史を感じられる
JR四谷駅・曙橋駅・四谷三丁目駅の中間地点に立地しています。どの駅からも徒歩10分圏内なので、近くに来た際に寄り道してはいかがでしょうか。荷物が多い場合でも、館内には手荷物が預けられるリターン式ロッカーが設置されているので安心です。
② 時代の息吹が蘇る!見て触れるジオラマ展示
江戸時代の宿場町「内藤新宿」のジオラマと復元家屋、都電5000系の原寸模型、昭和初期の復元家屋の4つのスポットがみどころです。実際に見て・触って学ぶことができるのが人気の理由のひとつです。また、入口付近に設置してある新宿周辺のジオラマは精巧につくられており、迫力満点です。
(戦後の激動の時代で急速に変化する新宿と人々の生活を感じることができます)
③ 充実した展示解説
新宿歴史博物館の展示は解説が充実していると評判です!
公式HPに解説シートが掲載されているので、解説をみながら展示を回ると100倍楽しめます。特に「内藤新宿模型」の場所には学芸員・係員の方がいるので、現在の現在の新宿が模型のどこに当たるか、地域の変遷を教えていただくとさらに楽しめます。
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/exhibition-room/104/
④ 光と自然の美を楽しむ!開放的な中庭
地下1階部分にある展示室は全面ガラス張りになっており、外には開放的な雰囲気を持つ「サンクンガーデン(地下式庭園)」があります。新宿区の街中とは思えないほど落ち着いた雰囲気で、コヒガンザクラやカエデの植えられた美しい景観を楽しむことができます。春や秋には素晴らしい季節感を感じることができそうですね。春にはコヒガンザクラを眺めながらお茶を楽しめる「春のお茶会」イベントも開催されているようです。