【企画展】西南四国の中世社会と公家
2025/03/18公開

彼の地が公家たちを魅了したものとは?
今回取り上げる西南四国とは、主に高知県の幡多地方と愛媛県の南予地方を指します。この地域は中世において、一条氏や西園寺氏という中央(京都)の公家たちから注目されてきたことが、これまでの研究により明らかになっています。そこには経済・流通をはじめとして、いくつかの要因があるようです。
本展では、愛媛県歴史文化博物館の特別協力により、昨年度から共同調査を続けてきた成果をご紹介します。古文書や寺社に残る歴史資料、京都市や長崎県松浦市内の遺跡をはじめ発掘された出土資料を通じて、本展タイトルの「公家」という視点を据えながら、南西四国の中世社会を再認識していただく機会になればと思います。[公式ホームページより]
会期:2025年2月28日(金)~5月6日(火・振)
開場時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:1階企画展示室
休館日:会期中無休
観覧料:大人(18才以上)/520円 団体(20名以上)/420円
高校生以下、高知県・高知市長寿者手帳所持者、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者1名は無料
公式ホームページ:https://www.kochi-rekimin.jp/exhibits/58.html
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高知県立歴史民俗資料館
〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1
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