【おすすめ本5選】江戸東京たてもの園「江戸東京博物館コレクション 江戸東京のまちづくり」をもっと楽しめる!
江戸東京たてもの園で開催中の特別展「江戸東京博物館コレクション 江戸東京のまちづくり(2023年9月16日~12月17日)」をもっと楽しめる!
明暦の大火、文明開化、関東大震災、戦後復興、東京オリンピック。江戸東京の街並みは常に変化し続けています。江戸から東京、そして現代へ移りゆく街並みへ思いを馳せてみませんか。
特別展の前後に読みたい5冊を、CUMAGUS編集部が独自にピックアップしてご紹介します!
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本日ご紹介するのは、こちらの5冊です!
① 地図と写真でわかる江戸・東京(西東社)西東社編集部 編
② 江戸→TOKYO なりたちの教科書: 一冊でつかむ東京の都市形成史(淡交社)岡本 哲志 著
③ 江戸東京の下町と考古学 地域考古学のすすめ【増補改訂版】(雄山閣)谷口 榮 著
④ 小村雪岱随筆集(幻戯書房)小村雪岱 真田幸治 編
⑤ 鏑木清方 江戸東京めぐり (求龍堂) 宮崎徹 監修
① 地図と写真でわかる江戸・東京(西東社)西東社編集部 編
著者名:西東社編集部(編)
出版社名:西東社
定価:1,320円 (本体1,200円+税)
B6判:216ページ
【地図と写真でわかる 江戸・東京】
東京オリンピック年に贈る!街歩きガイドブックとはひと味違う決定版
●江戸・東京の今と昔がわかる40㎝×50㎝超の巨大MAP付き!
●江戸・東京の歴史を約100枚の現代地図・古地図で紹介!
●充実した地図と写真で「現在の都」を歩く!(西東社HPより)
② 江戸→TOKYO なりたちの教科書: 一冊でつかむ東京の都市形成史(淡交社)岡本 哲志 著
著者名:岡本 哲志(著)
出版社名:淡交社
定価:1,870円 (本体1,700円+税)
四六判:300ページ
【地形からみる江戸から東京】
台地と低地、海と湿地と川がおりなすダイナミックな地形を活かして作られた「坂と水の町」東京。徳川幕府による計画、大火や地震などの災害、文明開化、戦争、高度成長など、現在の発展の前には、都市が劇的に変革する数多の大きな起点が存在していました。それらのプロセスや出来事の重要性を、古地図・史料・風景写真、そして現代のまちを歩いて得た知見などを交えつつ、「ブラタモリ」にも出演した都市形成史の専門家がわかりやすく解説します。オリンピックを控える今、江戸の町と現在の町の利点・難点を比較し、未来の町づくりを考えるきっかけとなる一冊です。(淡交社HPより)
③ 江戸東京の下町と考古学 地域考古学のすすめ【増補改訂版】(雄山閣)谷口 榮 著
著者名:谷口 榮(著)
出版社名:雄山閣
定価:2,640円 (本体2,400円+税)
四六判:224ページ
【家康以前の江戸は寒村ではなかった!】
縄文海進から昭和の戦争遺跡まで、近年の発掘調査の成果から水の都・東京低地の地域史を描く。
葛飾区で長年学芸員として勤め、下町の文化財のプロフェッショナルとして「ブラタモリ」にも登場。
NHK高校講座「日本史」でもおなじみの著者が、江戸・東京下町の知られざる歴史をわかりやすく語る1冊です。(KUMAGUS編集部)
④ 小村雪岱随筆集(幻戯書房)小村雪岱 真田幸治 編
著者名:小村雪岱 真田幸治(編)
出版社名:幻戯書房
定価:3,850円 (本体3,500円+税)
四六判:269ページ
【小村雪岱がつむぐ、消えゆく江戸情緒の世界。美しい筆致で綴られる随筆集成】
大正から昭和初期にかけて活躍した装幀家、挿絵画家、舞台装置家である雪岱が書き留めていた、消えゆく江戸情緒の世界。没後、昭和18年(1943)に刊行された『日本橋檜物町』(30篇収録)に、新たに発掘された44篇を加えた。(幻戯書房HPより)
⑤ 書鏑木清方 江戸東京めぐり (求龍堂) 宮崎徹 監修
著者名:宮崎徹(監)
出版社名:求龍堂
定価:2,420円 (本体2,200円+税)
215×170mm:112ページ
【清方の描いた美人画・風俗画の舞台を探して、江戸の風情が残る東京の街をめぐってみよう!】
古き良き江戸東京の風情を映した鏑木清方の雅趣のある美人画と風俗画を愛でながら、現代の東京とその周辺の街と文化をめぐる。読者の方々に清方の作品に触れていただき、絵に描かれた当時と現在の東京とその周辺をめぐって町歩きを楽しんでいただけるよう、絵に描かれた場所の現在の写真と地図などを掲載。(求龍堂HPより)
江戸から東京への移り変わりに触れる5冊、いかがでしたか?
特別展「江戸東京博物館コレクション?江戸東京のまちづくり?」は、9月16日~12月17日まで開催です。